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2009年8月29日 (土)

発熱

 昨朝、起きると息子のほっぺたが赤く染まっていました。熱を測ると37.5度。「ぼくな、お熱があるんよ。保育所に行けんのよ」と一応は困った顔をしながらも、実はとてもうれしそうでした。「今日は家におらんといけんけん、仮面ライダーのDVDを借りてこんとな。V3がいいわな」と勝手に一日のプランを考え始めました。
 仕方ないので保育所を休ませ、小児科に連れて行きました。小児科はインフルエンザの患者でいっぱいでした(インフルエンザの子どもは待合室ではなく、別室やクルマで待機。ほかの子どもにうつさないように配慮していました)。流行ってきているんですね。息子はただの夏風邪ということで安心しました。
 今朝の大分合同新聞によると、厚生労働省は新型インフルエンザの年内の患者数を約2000万人、人口の20%に達すると予想しているようです。小さな子どもを持つ親として、もっと気をつけなければいけませんね。

 小児科の帰りにレンタル店に行くと、息子はV3だけではなくストロンガーも借りました。家では熱があるのに、必死に変身ポーズを練習していました。「お父さん、見て見て。これがV3で。へーんしん、V3!とおー」

 今朝は熱が下がっていました。よかったです。

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2009年8月27日 (木)

普通の人

 「ぼく、もう電車の運転士にならんでいいわ」と息子が言ってきました。「お父さんみたいに、普通の人になるわ」。

 普通の人。どういう意味でしょうか。運転士や医師、コックのように専門性が高く、職業そのものに名称がある仕事と違って、ぼくはいわゆる会社員。それが息子には「普通の人」に見えるのでしょうか。確かに、制服も白衣もありません。夏期はクールビススタイルですが、普段はスーツにネクタイ姿です。普通といえば、普通ですよね。父親としては「お父さんみたいに」のくだりはうれしいのですが、夢が「普通の人」ではなあ、と考え込んでしまいました。
 とりあえずは「お父さんな、お前くらいのときはプロ野球の選手になりたかったんや。頑張ったんやけど、なれんかったわ。だけんな、お前も電車の運転士になれるように頑張ってみよ」と説得しています。説得力は全くないですが…。

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2009年8月26日 (水)

なぜ建築なのか

「なぜプロレスじゃなくて建築なの?」と付き合いの長い友人から、このブログについて指摘がありました。彼の知っている「中山カオル」の構成要素に、プロレスや映画や音楽はあっても建築はないということでした。これではパーソナリティーを反映していない、と。確かにこれまで、建築への興味についてはあまり語ってきませんでした。

ブログを始めるにあたって、建築をテーマの一つにしようと考えたのには二つの理由があります。一つは、就きたい職業として初めて意識したのが建築士だったということ。もう一つは、昨年まで印刷物をレイアウトする仕事をしていましたがその現場から離れてしまったこと、です。

一つ目の理由は、30年以上前の小学生になるかならいかのころのことです。もちろんそれまでにもプロ野球の選手などにあこがれてはいましたが、現実的な夢として建物を設計する仕事をしたいなと思っていました。借家暮らしの長かったわが家では、両親が「いつか自分たちの家を持ちたい」とよく話してしていました。そのころは経済的に苦しい時期だったようで、ぼくの持っていたおもちゃはダイヤブロックとグローブくらいでした。ぼくは家族の夢を実現すべくブロックでプランづくりというか、家ばかり作って遊んでいました。こんな家ができたよ、という具合に。なにしろ(最近の子どもと違って)おもちゃが少ないので、与えられたブロックを駆使してありとあらゆるパターンの間取りと外観を考えました。限られた材料とスペースで何が作れるか、そんなことを考えるのがとても楽しかったことを覚えています。そして、いつか自分の家を自分で設計してみたいと思うようになりました。建築士になる夢はかないませんでしたが、3年前、自宅を新築するときにある設計事務所の建築家たちと出会いました。彼らの仕事ぶりを見ていると30年以上前の夢がよみがえり、再び建物に意識が向くようになりました(もっともそれまでもテレビ朝日系の「渡辺篤史の建もの探訪」はほとんど欠かさず見ていましたが)。当時の間取りや広さへの関心(とくに「自分の部屋」というものにあこがれがありました)とは違って、現在ではデザインや歴史的な背景に興味の重心を置いています。そういった意味でもモダニズム建築と呼ばれる丹下健三らの仕事にはいつも圧倒されます。

もう一つの理由ですが、印刷物をレイアウトするという仕事は、実は建築士のそれとよく似ています。限られた紙面(敷地)に、いかに読みやすく(住みやすく)必要な情報(部屋)を配置するか。それと同時に目を引くデザイン性を確保できるか。そして、両者とも図面を引くことが仕事の中心となります。さすがに現在では実際に「引く」ことはなくパソコンの画面上での作業となりますが、頭の中のアイデアを具現化するための手段として図面を作成しています。その現場を離れて、他の人の仕事を見ていると「このスペースの処理に困ったな」と同情してみたり、「こんな方法があったんだ」と感心してみたりと、もうできないが故に考えるところが増えていきました。そしてデザインや空間の可能性への興味が、印刷物だけにとどまらず、立体的に広がっていきました。

建築は、時代を映す鏡でもあります。文化や思想、経済環境を反映しています。印刷・出版物も同様です。この二つの分野に関心を持ち続けていきたいと、今は思っています。

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2009年8月23日 (日)

中山カオルのルーツ

中山カオルのルーツ

 久しぶりのモブログ(携帯電話からのブログ更新)です。
 息子と電車に乗っています。大分駅から中山香行きの普通列車で終着駅まで行って、折り返しています。初めて中山香駅で下車しました。花が多く、きれいな駅でした。写真はGR DIGITALⅡで駅名標を撮る息子です。

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2009年8月19日 (水)

絵心

 「あんな今日な、保育所でシンケンジャーを描いたんで」と、息子が自慢げにカバンからこの絵(写真1)を取り出しました。自信作のようです。

Photo_19 

 日曜日の7時半から放送している「侍戦隊シンケンジャー」の殿様(リーダー)、シンケンレッドのつもりのようです。顔にはしっかりレッドのマークの「火」の字が描かれています。敵の外道衆に攻撃されて困っているような表情にも見えますが…。

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 息子は最近、絵に興味があるようで色鉛筆、クレヨン、水彩などさまざまな絵の具で描きます。よく描くのは、やはり大好きな電車です。お手本に本を見たりしないので、よく描けるなと感心してしまいます。覚えてしまっているようです。この絵(写真2)は883系の特急ソニックです。883系はボディー全体が青く塗装されてしまい(885系の白いソニックに対して青いソニックといいます)、近頃では見られなくなったカラーリングです。

Photo_21

 ぼくには絵心が無いので、息子に大きな期待はできません。しかし、楽しそうに描いている姿を見ていると、親としては「もしかして才能があるのかな」なんて考えてしまうわけです。そんなはずはないんですけどね。一方、息子は親の気持ちなど知る由もありませんので、「大きくなったら、こんな電車を運転したいなあ」なんて言いながら描いています。それでいいんだと思います。

 そういえば、妻は絵が上手でした。ひょっとしたらひょっとするかも。

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2009年8月13日 (木)

供養

 お盆ですので、供養について。

 ぼくは故人を思い出すことが最大の供養だと思います。それは、いいところもそうでないところも含めて等身大の姿で思い出すことだと考えています。完璧な人がいないように、いいところばかりの人はいません。生前のままのイメージで思い出すことが、本当の供養ではないでしょうか。

 人間は忘ることに長けた生き物です。故人のことなど、日常生活においては本当に忘れてしまっています。ぼくは妻を思い出すように、例えば自宅の各部屋に妻の写真を飾ったりしています。息子にいつまでも母親の存在を忘れないでいてもらいたいというぼくの気持ちの表れでもあります。もう増えることはない母親との思い出。それならば、これまでの思い出を大切にしてもらいたい。もういないけど、ぼくにも優しいお母さんがいたという事実。これを忘れないで生きていってもらいたい。
 ですので、ぼくと息子は、一日に一度は必ず妻の話をします。「お父さん、このご飯おいしくないわ」「そうやなあ。お母さんは料理がうまかったけんなあ。お母さんみたいには出来んわ」とか。「ぼくな、いいこと思いついた。このお花をお母さんに(摘んで)見せてあげたら喜ぶわ」「そうやな。お母さん、お花が好きやったけんな」とか。このように話すことで、いつまでも息子の心の中で生きていってほしいと願っています。
 ぼく自身は、けんかしてコノヤロウと思ったことも思い出すようにしています。そうすることによって、上辺だけはない本当のいいところを思い出せるような気がしているからです。死の直後はネガティブな部分を記憶に残すことにためらいを感じましたが、初盆を迎えてこれでいいんだと思えるようになりました。
 よくも悪くも、とにかく思い出すこと。仏さまだって無視されることが一番つらいのではないでしょうか。

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2009年8月 9日 (日)

ぐるぐる寝んね

 息子はぼくに似て寝付きが悪い。ベッドに入っても1時間は起きています。保育所の昼寝の時間でもほとんど眠れず、電車や神楽、シンケンジャーのことを考えて過ごしているそうです。そんな息子だから、「ぼく、どうしても眠れん。ぐるぐる寝んねしたいなあ」と甘えてくることがあります。ぐるぐる寝んねとは、クルマで近所をぐるぐる走り回りながら、そのまま眠ってしまうこと。赤ちゃんのころからそうですが、クルマの揺れは息子を眠りに誘ってくれるようです。しかし、親としてはガソリン代がかかる(無駄なCO2も排出します)だけでなく、晩酌ができないので困っていますが、息子は「お父さん、お願い」と手を合わせてきます。仕方ありませんので、週に1、2回のペースでぐるぐる寝んねをしています。今夜もパジャマに着替えて歯磨きをすませて、出発しました。

 最近は高台の見晴らしのいい場所に行きます。夜景を楽しむとともに夜空を見上げています。二人で「お母さんの星はどれやろか」と探しています。息子が「あっ、あれや。あの星や」と一番明るい星を指差します。
 先日は、「なあ、お父さん。お母さんは星になったんやろ。お母さんは星の周りにおるん?それとも星の中におるん?」と聞いてきました。ぼくは答えに困りました。
「お父さんな、お空の星に行ったことがないけん、分からんわ。お前が大きくなって、宇宙飛行士になって行ってみれば分かるやろ」
「ぼくは電車の運転士になるけん、行けんわ」
「宇宙船の運転士になればいいやろ」
「ぼくは電車がいいんよ」
 いつも、そんな会話をしながらクルマの中から星を見ます。そして、「お母さん、お休みなさい」と言ってその場を後にします。すると息子は、不思議と安心したように眠りにつきます。
 二人でぐるぐる寝んねをする夜は、しばらく続きそうです。

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2009年8月 8日 (土)

お兄さん洗い

 息子は4歳になるのですが、いまだに赤ちゃんがするように、ぼくに抱きかかえられた状態で仰向けになってシャンプーをします。わが家ではこれを「赤ちゃん洗い」と呼んでいます。一方、大人がするように座ってシャンプーをして、頭の上からシャワーを浴びることを「お兄さん洗い」と言います。進級するときや誕生日が来るときなど、「その日からお兄さん洗いにします」と約束するのですが、守られたたためしはありません。
 その息子が今夜は「ぼく、頑張ってみる」と言います。そして、自ら“お湯の雨”の中に入っていきました。シャワーを頭から浴びながら10まで数えると、「お父さん、ぼく出来たなあ」。さも大きな仕事をやり遂げたかのように、その表情は達成感であふれていました。ぼくも感動してしまい、「すごいぞ、えらいぞ」と褒めてやりました。どうやら、保育所のプールの時間に少しずつ練習していたようです。息子なりに出来なかったことを悔しく思っていたのでしょう。克服してやろうという向上心が確実に芽生えていることを、本当にうれしく思いました。

 とはいえ、ただシャワーを浴びただけです。怖いと言うのでシャンプーは仰向けでしました。それでも「ぼく、すごいなあ」「お父さん、すごいと思った?」と寝るまでに何度も連呼していました。相変わらず、大げさな息子です。こんなところは、実はぼくにそっくりです。

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2009年8月 3日 (月)

クッキングパパ

 以前の生活から大きく変わったことといえば、やはり料理をしなければならなくなったことです。20年近く前の学生時代に自炊を経験していますが、そのころは栄養なんて考えたこともありませんでした。簡単にできればいい、ビールのつまみになればいい。そんな感じでした。
 今は、そうはいきません。4歳の息子に食べさせなければなりません。とはいっても料理の技術はないに等しいので、基本的に「切るだけ」「焼くだけ」「いためるだけ」の簡単メニューばかりが続きます。今夜も「切るだけ」の海鮮丼でした(写真)。

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 料理のレパートリーが少ないので献立作りから一苦労です。「今夜、何を食べたい?」とたずねる主婦の気持ちがよく分かります。参考にするのは「クックパッド」という料理レシピサイト。季節のメニューから簡単レシピまで、幅広く掲載されています。実際に作った読者からの感想と写真の投稿もあり、料理の評判が分かります。技術的、時間的、経済的な制約がありますが、できるだけ新しいメニューに挑戦していきたいと思っています。

 2人分(1人は4歳児なので、実質1.5人分)だと、買ってきた食材に残りが出ることもあります。野菜などは使い切れないこともしばしばです。冷蔵庫の残りもので作る「在庫一掃チャーハン」で使い切ろうと努めますが、それでも残ってしまうことがあります。結局は外食した方が安上がりだったと感じることも少なくありません。しかし、息子にはできるだけ家庭で食事をさせたいと考えています。そこで、同じ食材を違う料理に仕立てたり、多めに作って冷凍しておくなどの無駄を出さない工夫が必要となります。

 こんなぼくの料理ですが、息子はいつも「お父さん、おいしいよ」と言って食べてくれます。ぼくは、その一言に助けられています。

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2009年8月 1日 (土)

パウダースノー

 大分では蒸し暑い日が続いています。ぼくは暑さが特に苦手で、息子もそれは同じようです。
 7月は神楽好きの息子に付き合って各地のお祭りに行ったのですが、息子はいつも「暑いよお。かき氷を買ってえ」となります。その際に少し分けてもらうのですが、ぼくは最近のお祭りで売っているかき氷には違和感を覚えます。氷を削るのでなく砕いている感じで、かなりジャリジャリしています。子どものころに食べていたかき氷は、もっとサラサラしてました。パウダースノーのような感じ。氷を削ってつくったかき氷は、口の中で上品に融けます。久しぶりにそんなかき氷を食べてみたいと思い、家庭用かき氷機を購入しました(写真)。

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 息子の意向でアンパンマンになりました。これで削ったかき氷が自宅で簡単に作れます。息子の大好きなイチゴのシロップをたっぷりとかけて、親子で舌が真っ赤になるのを楽しんでいます。

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