復縁
息子を寝かせつけていたら、「今日な、ぼくがみんなにおたより帳を配ったんで。来年はらいおん組やけん、いろいろせんとわりいんや」とうれしそう。来年は保育所の年長クラスになりますが、その自覚が芽生えてきているようです。ぼくもとてもうれしい。
「それとな」と息子は続けます。
「ぼくな、Hちゃんに結婚しようっちもう一回言ってみたんや」
息子は以前、Hちゃんに振られています。それでも、もう一度アタックしたのでした。
「それで、どうやったん?」
「Hちゃんな、もちろんいいよっち」
「えっ、前にダメっち言いよったんやろ」
「そうなんやけど、やっぱりぼくが好きっち」
息子はさらにうれしそうに話しました。クラスで仲間外れにされていたようですので「最近はみんなと遊ぶんか?」と聞くと、「遊ばん人もおるけど、だいたいの人と遊ぶわ」とのこと。親友に奪われた婚約者を取り戻し、クラスのみんなとの関係も修復できたようです。壁を一つ乗り越えられたようで、ぼくはホッとしました。
これからも、いろいろと壁が立ちはだかるでしょうが、まずは自分の力でぶつかっていってほしいと思います。今回のことはいい経験になったのではないでしょうか。
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コメント
くっついたり離れたり。
子どもはやっぱりオモシロイ。
投稿: K | 2010年2月24日 (水) 08時41分
Kさん
夫婦もそうではないですか(笑)。
お宅はいかがですか?
投稿: 中山カオル | 2010年2月24日 (水) 23時33分
うちはほら、いつでもLove×2ですからっ(汗)
でもね、子どもとはくっついたり離れたりしてます。
私が未熟だからってのが一番の理由だけど…。
投稿: K | 2010年2月25日 (木) 22時12分
Kさん
それはうらやましい!
子どもとは、確かにそうですね。
毎日、二人の距離感が変動しています。
ぼくは親として、息子は人として、二人とも成長し続けているからと思っています。
投稿: 中山カオル | 2010年2月25日 (木) 23時12分