青い鳥
保育所から帰り着くと、息子が「お父さん、カバンの中を見ていいよ」。そこにはたくさんの紙飛行機が入っていました。その数、24。「ぜーんぶ、ぼくが折ったんで」と自慢げです。
そのうちの二つには、クーピーで色が着けられていました。「それはな、鳥や」。確かに目とくちばしが描かれていました。体は青です。「青い鳥なんよ。青い鳥は幸せを運んで来るっちおばちゃんが言いよった」。そして、「ぼくな、お父さんとぼくと、それとお母さんが幸せになれますようにっち考えながら折ったんで」と言います。ぼくは「そうやな。きっとお前は幸せになれるわ」と答えました。2羽の青い鳥は、仏さまに供えました。
食後に青い鳥以外の紙飛行機を飛ばしました。まともに飛んだのは一つだけで、あとはすぐに墜落。息子は「なんでやろか」と悔しがっていました。週末にでも、正しい折り方を教えてやろうと思います。
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