« その後の家庭菜園 | トップページ | お月さまのそばに »

2010年5月 9日 (日)

ぼくを見て

 ゴールデンウィーク期間中に散財してしまいましたので、今週末は出掛けても近場に限りました。
 今日は午後から市内の児童公園に行きました。息子はすべり台やブランコ、ジャングルジムなどで夢中で遊んでいました。始めはぼくも一緒に遊んでいたのですが、息が上がってしまいベンチで休憩しました。iPhoneでツイッターのタイムラインを追っていたら息子が「お父さん、もっとぼくを見て」と言いに来ました。ぼくが「見ちょくけん、大きいすべり台に行って来い」と答えると、「分かった」と言ってすべり台に向かって走り出しました。

 すべり台では、地元の小学生たちが遊んでいました。その中の一人が息子に「お前、何年か」と話しかけました。息子が「何年とかねえわ。保育所やけん」と返すと、「まだ保育園に行きよんのか。保育園はな、赤ちゃんが行くところなんぞ」とからかわれていました。そして、すべり台に上ろうとすると邪魔されていました。何度か挑戦していましたが、上れませんでした。息子はベンチのぼくのところに来て、「あの人が邪魔する。ぼく、あの人好かんわ」と言って助けを求めてきました。「お父さんに言っても知らんわ。もう一回、行って来い」と突き放すと、再びすべり台に向かいました。
 今度は小学生と押し合いになりました。やはり力ではかなわなかったようで、目に涙を浮かべて戻ってきました。「あの人、わりぃんで。ぼくをひねるんで」とぼくに抱きつきました。ぼくは「もう一回、行って来い。今度はちゃんと『ぼくもすべり台で遊びたいけん邪魔せんで』っち言うんで」と背中を押しました。息子は渋々、小学生のところに行って何やら話していましたが、受け入れてもらえなかったようでした。
 スーパーに行くのでそこで公園から引き上げましたが、息子は小学生相手に、しかもアウエーの状況でよくがんばったと思います。クルマの中でぼくは「お父さんは、ずっと見ちょったぞ。よくがんばりよったな」と褒めてやりました。

 スーパーでは息子が「お父さん、この野菜をぜーんぶ買って。ぼくな、いっぱい食べて力持ちになって、あの小学生をやっつけるわ」。ぼくは「そうしろ。食べたい野菜を何でもカゴに入れていいぞ」と答えました。

 この話には前段があります。今日は母の日でした。わが家ではとくにすることがないので、午前に墓参りをしました。息子は墓前で手を合わせ、「ぼく、がんばるけんな」と誓っていたのでした。

|

« その後の家庭菜園 | トップページ | お月さまのそばに »

親子の日々」カテゴリの記事

コメント

息子ちゃん、えらい!

自分の息子のことのように嬉しいです。

投稿: むーにゃん | 2010年5月12日 (水) 11時21分

むーにゃんさん

ありがとうございます。
助け舟を出したくなったのですが、じっと我慢して“戦況”を見守っていました。

投稿: 中山カオル | 2010年5月16日 (日) 17時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1226197/34650451

この記事へのトラックバック一覧です: ぼくを見て:

« その後の家庭菜園 | トップページ | お月さまのそばに »