保育参観
保育所の参観日。「今日はな、箱でお家を作るけんな」と、息子は朝から張り切っていました。登所して、まずは園庭遊び。しかし、年長組はその前にそれぞれの係の仕事があります。息子は水やり係。プランターの苗に水をやりました(写真)。
プランターから水があふれるくらい撒いていました。「台風みたいやなあ」と息子。その後はすべり台に。得意の太鼓橋で「おとうさん、見て見て」と上れるようになったことをアピールしていました(写真)。
各組の部屋で朝の会。子どもたちが順番に自分の名前を言っていきました。最後にみんなで「今日は、お休みはいません」。それから、ホールに移動してメーンイベントのお家づくり。親子で協力しながら、ダンボール箱を使って工作をしました。ぼくが「三角お屋根の家にしよう」と切妻造を提案したら、「それはだめや。平ぺったいのがいい」。息子の指示通りに作ったところ、素材の形を生かしたかったのか、直方体のまま。それはまさしく「白い箱」と形容されるモダニズム建築でした。サヴォア邸か、はたまた住吉の長屋か。
そして給食。係の子どもたちがエプロンと帽子を着用して、みんなの前で「これから給食を取りに行ってきます」。給食室からワゴンを押しながら戻ってくると、「給食をもらって来ました」。配膳も子どもたちでしていました。今日のメニューは魚のごまやき、ごぼうと人参のサラダ(写真)。親たちにも試食がありました。薄めの味付けでした。
その後のクラス懇談会では、普段の生活ぶりを聞きました。保育所での集団生活とバランスのよい食事でここまで大きくなったのだとあらためて思いました。保育所の先生方に感謝しています。毎日、嫌がらずに登所してくれる息子にも。
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コメント
保育参観に行くと、子供を客観的に見るせいか、成長を改めて実感しますよね。ところで、参観日は平日ですか? 異動で子供を幼稚園に通わせているのですが、行事がことごとく平日で困っています。まあ、幼稚園だから仕方ないのですが・・・。
投稿: Black Tree | 2010年5月31日 (月) 13時39分
そうですね。
親が仕事で戦っているように、子どもは子どもの世界で新しいことに挑戦しています。参観日はそれを間近で見ることができる貴重な機会ですね。
公立の保育所に通わせていますが、保育参観をはじめ夕涼み会や運動会など行事はすべて平日です。せめて土曜日にしてくれると、かなり助かるのですが…。
投稿: 中山カオル | 2010年5月31日 (月) 22時11分